独り言

荒ぶる気持ちを書きます

奇跡だねって思うよ。

久々にブログを開きました。

自分の気持ちメモみたいなものなので読んでもとくに得はありませんし、無駄に長いです。

 

めせもあ。にハマって、もうすぐ1年が経ちます。

2018年の9月末に出会った頃は、こんなに遠征してるなんて夢にも思ってませんでした。

石垣から北海道遠征した時は、軽率な女すぎて自分でも笑った。

 

私は、本当に完全に、むすめん。の存在すら知らないところからのスタートで。

当時、踊ってみたにハマっていたので、SLHのダーリンを見て、初めてめせもあ。という存在を知りました。

SLHが特に好きだった私は、彼らの動画は一通り見ていたので、一触即発禅ガールで回されてたちっちゃい男の子=あおいくんぐらいの認識しかなくて、

(先生のことは認識してなかった)

(というか今改めてみたらぱんめんくんもいてびっくりした)

ダーリンを見て思ったことは、あの回されてたちっちゃい子が大きくなっとる。という感じ。

めせもあ。は、ダーリンに出ている6人の踊ってみたグループなんだと思って、とりあえず検索してみたら、出てきたのはSKで。

なんかいっぱいいるし、歌っとるし、キスしとる……。

という衝撃だけ残して、特にそれ以上は調べることなく、存在だけ知ったのがその時でした。

 

ところで、その頃の私には踊ってみた以外にハマっていたものが3つありました。

1つ目は、K-POP

2つ目は、欅坂46

3つ目は、TRUMPシリーズと呼ばれる舞台です。

今思えば、その頃ハマっていたもの全てが、めせもあ。に繋がっていたような気がします。

 

K-POPはEXOが特に好きで、FCに入っていましたし、ライブも年1くらいで行っていました。

その関係でs**t kingzの存在も知っていました。

 

欅はライトなファンでしたが、曲は全部聞いていたし、その群像劇的なダンスが好きでした。

 

TRUMPシリーズは、ハマったきっかけがハロオタの同期で。

このTRUMPシリーズは、2作目のLILIUMという作品を、モーニング娘。さんとスマイレージさんが演じていて、それをきっかけに、ハロも少しだけかじっているような状態でした。

 

そんな中でめせもあ。に再会したのが、不協和音踊ってみたでした。

欅の不協和音を男の子だけで踊っている。

それが物珍しくて見てみれば、完成度は高いし、見たことあるグループがいる!

となって、そこでやっとめせもあ。を深く調べてみました。

動画を見て、Twitterを見て、サイトにとんで。

そこで、めせもあ。物語の漫画を読んで、あーこれ私好きなやつだわ。と気づいたらもう最後でした。

 

予定のなかった2連休の全てをめせらいを見るのに費やし、メンバーを覚えるためにイルミィさんのメンバー紹介ブログを読み漁り、Mazeのツアーをやっていることを知り、一週間後にある東京公演がちょうど連休にかぶっていることがわかった瞬間、チケットの譲りを探し、めせもあ。用のTwitterアカウントを作りました。

 

書いてて急降下具合に自分でも笑ってます。

沼に抗えないタイプのオタクなんです。

 

K-POPで鍛えられた男性を見分ける力のおかげで、メンバーの見分けはすぐにつきました。

でも最初は推し!と思える人もおらず完全に箱推しで。

でも、めせらいにいくつも上がっている公演前の円陣動画。それをよく見てみると、いつもいつも、同じ人が最後に下からみんなの手を押し上げていました。

それがフォーゲルさんでした。

それに気づいた瞬間、あー私この人を推そうって思いました。

 

ここからはほんとにほんとにド新規な私の主観なんですが、動画を沢山見て、イルミィさんやメンバーのブログを沢山読んで、その中での私のフォーゲルさん像は、可愛いゆるふわと言われてるけど、本人に自信がなくて、その部分がアイドルらしくない人でした。

だってアイドルって、少なからず自分に自信があるからなれるものだって思ってたから。

アイドルやってなさそうな彼が、アイドルをしている理由が、その円陣動画で見えた気がしました。

あーこの人メンバーがいるからアイドルやってんだなぁって。

その部分がなんだか自分にすごく刺さって、この人を推そうって決めました。

 

そうやって推しが決まって、初めて行ったライブは、ぷんちゃんのストーリーの回で。

2部だけだったから物販も行かず、とりあえず調べてドンキで買ったキンブレ2本だけ持って、完全にぼっちで参加しました。

下手の端の方で見た初めてのライブは、ほんとに、めちゃくちゃ楽しくて。

コールも曲もちょっとしか分からなかったけど、それでもずっと楽しくて、ストーリーではしっかり泣いて、あーこれは通わなきゃダメなやつだって思って、次の月の大阪公演のチケットを取り、ファンクラブに入りました。

 

いや、ほんと急降下だな。

 

しかもその大阪公演は運のいいことに1部はフォーゲルさんのストーリー、2部は白服さんのストーリーだったのでお助けメンバーがフォーゲルさんの、まさにフォーゲルの日で笑

大阪公演の頃にはなんとかTwitterでお友達を増やし、FFさんに親切にしてもらって、ぼっち回避しての2回目のライブでした。

やっぱりめちゃくちゃ楽しくて、ストーリーでもやっぱり泣いて。

 

フォーゲルさんのストーリーでの、俺じゃなくてもいいってセリフが、ド新規の私でもわかるほど本人が言いそうなセリフで。

それに対して、ぷんちゃんが怒ってくれて。

その後、彼のストーリーについて触れているブログでは、最後に「信じてみるよ。嘘じゃないよ。」って、書いてくれてて。

 

ストーリーを見て、それを読んで、ぼんやり思ってたけど、確信に変わったことがあって。

それは、やっぱりこの人は、メンバーがいるからアイドルやってるんだなぁ。ってことで。

 

ぜっちゃんの、卒業するときのブログに、どこまでも堕ちていけるっていうぜっちゃんの言葉で、フォーゲルさんがアイドルの道を歩むことを決めたことが書かれていて。

それもあって、やっぱりこの人のアイドルを続ける理由はメンバーで、そこにあんまりファンはいないのかなって、思って。

 

その思いを持って、迎えたツアーファイナル。

その2部で、フォーゲルさんが、自分を連れ戻すために、自分に向けた言葉を話してくれて。

アイドルやってたら、褒めてもらえるんだよ。って、

笑顔で、嬉しそうに言ってるその姿を見て、めちゃくちゃ泣けてきて。

 

私は、アイドルであるフォーゲルさんしか知らないから。

踊ってみたの人だったフォーゲルさんも、

アイドル気取りだったフォーゲルさんも、

映像や文字では知っていても、結果アイドルになることを知っている私は、本当の意味では知らないのと同じで。

だから、彼がアイドルの道を選ばなかったら、アイドルやってなかったら、私は彼に決して出会えてなかったんだろうなって思うし、アイドルやってない彼を、好きになることもなかったんだろうなって思う。

 

私がフォーゲルさんに出会えて、こんなに支えられて、楽しい毎日過ごせているのは、

彼の中になかったアイドルという道を照らしてくれたオレンジ色の光のおかげで、

その道を一緒に歩んできた8色の光のおかげで、

その道を行く彼を褒めて応援してきた沢山の緑の光のおかげで、

 

この目の前のたくさんの光のおかげなんだなぁ。

それってすごく奇跡的だなぁ。

 

って、そんなことを、3バルから鮮やかな客席ときらきらひかるステージを見ながら思って、泣きました。

 

もう何の話?って感じ。

この時の気持ち忘れたくないなぁと思って覚えているうちに書きました。

 

もし読んでくれた人がいたならありがとうございました。