独り言

荒ぶる気持ちを書きます

推しの人生

 

2022年6月16日

推しの卒業が発表されました。

 

なんとなく、武道館が決まった時点で、今後のめせめあ。ってどうなって行くんだろう?

無くなってしまうのかもしれない、なんて、思ってて。

フォーゲルさんは、辞めてしまうかもしれないなとぼんやり思っていた。

だからか、そんなに衝撃では無かった。

あぁ、やっぱりそうなんだって。

それより、卒業するメンバーがいて、それでもめせもあ。が残り続けることの方がちょっと意外で。

でも、時間が経ってみて分かったのは、衝撃ではなかったというか、実感がわかなかっただけだったんだなと思う。

 

つまりは、今になってなんだかじわじわ実感が湧いてきて、ブログを書いてるわけなんです。

 

卒業の発表があったあと、20日にフォーゲルさんがそのことを説明するキャスを開いてた。

私はなんとなくそれが聞けずにいた。

なんだか怖かったのかもしれない。

なんで辞めるのか、知ってしまうのが怖かったのかもしれない。

 

その後、オン特とかで話したけど、その中でも卒業の話は一切してない。

私からはしなかったし、私からしなければフォーゲルさんも口にはしなかったから。

 

それでも、久々にライブ見て、DDPも見に行って、フォーゲルさんのブログとかツイート見てるうちに、なんだかどんどん、あっもうすぐ居なくなるんだ。って実感が湧いてきて、この景色が見れなくなるんだ。緑振ることなくなるんだ。勢いあってちょっとロマンチストなブログ読むことも、絵文字のたくさんついたツイート見ることも、緑の服ばっかり着ることも無くなるのかもしれないんだ。

 

くんか君のツイートで、最後まで突っ走ろうぜって言ったら、ずっと突っ走ってるって言われたって書いてあるの見て、そうだよね、ずっと走ってきたんだよね、そうして、ゴールすることを決めたんだよね、って思った。

 

そう思ったら、ちゃんと向き合って、知らなきゃ行けないなって思って、ずっと見れなかったキャスを開いて聞いてみた。

 

あぁ、聞いてよかったって思った。

このブログを書く前に、自分の過去のブログを読んでみた。

そこには、私が推し始めた頃にフォーゲルさんに対して思ってたことが書かれてた。

この人は、ファンのためよりメンバーがいるからアイドルやってるんだって、それが最初の印象。

自分に自信がなくて、俺はいいよって言っちゃうような人。

そこから、きっと私が知らない期間をたくさん応援してた緑推しとか、フォーゲルさんのアイドルとしての道を照らしてくれたぜっちゃんの言葉とか、いつも隣に立ってくれてたメンバーとかのおかげで、どんどん前を向いて、どんどん自信をつけて、俺を見てって顔して笑うようになったフォーゲルさんが本当に大好きで、でも、でもさ、だからこそフォーゲルさんは、自分のために生きることを選んだのかなと思って涙が出てきた。

きっとこれが、なって欲しかったフォーゲルさんの姿なんだよ。

もっともっと、カッコイイってこと、可愛いってこと、素敵ってこと、好きだってこと、伝わって欲しい、解って欲しいって思ってた。

多分緑推しは結構みんなそう思ってたって勝手に思ってる。

メンバーがいるからアイドルしてるように見えたあの人が、ファンに見てほしい!褒めて欲しい!って自信もって舞台に立つようになって、そうして最後にはちゃんと自分を大切にして自分の人生を生きることを選択したなんて、こんなに嬉しいことは無いと思う。

こんなに嬉しいことなのに、こんなにも寂しくて、悲しくて、でも、本当に自分の選んだ道で幸せになって欲しいって思う。

 

オタクって勝手だと本当に思うけど、自分の選んだ道で幸せになって欲しい気持ちと、やだやだ辞めないでここに居てってわがままが、心に同居してる。

 

でも、いや、うん。

残りの1年半ちゃんと最後までアイドルのフォーゲルさんを応援する。

これまでも走って来たって知ってるけど、最後まで走って、アイドルのゴール決めて、そうして、フォーゲルさんの人生を生きて、幸せになってね。

 

やりたいことのために、走ってるあなたが好き。

走ってる姿、見えなくなるのは寂しいけど、走り続けるのを応援してる。

いつだって、どんなときだって、やりたいことやって楽しそうに笑ってるあなたが大好きです。