この一瞬のために生きたかった!
2022年を振り返ってたら書きたくなりました。
2019年末以降、コロナ禍もあって全然満足に推し活出来てなくて、
というか本当に現場に行けてなくて、
一応あいだにオン特参加してみたり、
幕張には顔出したり、
れおくんの生誕だけ行ってみたりはしてたんですが、
こんながっつり現場復帰したのは本当に今年の6月で、2022年下半期、久々に現場に現場を飛び回る生活をしたなぁ、なんて振り返って気づいたことがあったので書かせてください。
前置きが長いよ。
もう3年ほど前?
突然コロナに襲われて、一気に私たちの生活は不便になったよね。
あんなに沢山あったライブの予定が軒並み中止になって、楽しみにしてたバスツアーも無くなって、てかそもそも県外に出るのすら難しくなって、
そんな中でもDDは配信とかオンライン特典会とか、動画コンテンツ出身の強みを活かしてオタクたちに沢山楽しいを提供してくれてたけど、
私はどうしてもそれを100楽しむのが難しくて離れてる期間がありました。
離れてたのは、別にコロナ禍だけが原因じゃなくて、私生活でもゴタゴタしたり、仕事の先行きが見えなかったり、っていう理由もあった。
でも、今になって思う一番の理由は、ライブに行けないっていうのだったのかなぁなんて、さっき思ったんです。
隙自語りするんですけど、私は小さい頃から、本の虫の母親とオタクな父親の間に生まれたのもあって、たくさんの本や漫画を読み、ドラマやアニメや映画を見て、週末はゲームをしてるような、絵に描いたような2次元サブカルオタクだったんですが、
そんな私の人生を確実に変えたのが、演劇との出会いでした。
私ね、まじで演劇が好きなの。
高校入学して初めて見た、演劇部の新歓公演で本当に雷に撃たれた気持ちになった。
こんな世界知らない!と思った。
それほど演劇は魅力的で、これまで触れてきたどんな活字より、どんな絵より、どんな映像より、演劇が好きになりました。
その理由は、舞台は生ものだったから。
その時、その一瞬でしか見れないもの、その特別感と、だからこそ生まれるたくさんの要素の掛け算が、本当に本当に私は好きでした。
だから、そんな私にとって、アイドルのライブってマジでマジで魅力的だった。
アイドルのライブって、演劇に似てると私は勝手に思ってて、メンバー個人個人のコンディションとか、会場の設備、照明音響演出に、なによりオタクの熱量。
それらの掛け算でライブって成り立ってて、そこには演劇同様その時、その一瞬だけの臨場感と特別感があった。
しかもさ、しかもね、演劇と違うところは舞台上の掛け算に、自分がガッツリ関われちゃうとこなの。
そう考えたら、ライブって本当に、私の人生を変えた演劇以上に魅力的な場所だった。
初めてみたDDのライブは、めせもあ。のMAZE公演。ぷんちゃんのストーリー。
なんの勝手もわからず参加したけれど、上手の方でちょっと埋もれながら見たそれは、舞台が全部見えないことも、知らない曲が流れることも、なにも気にならないくらい素晴らしかった。
てかほんとに、初めて見たライブがMAZEで良かったなぁってつくづく思う。
MAZEじゃなかったらこんなに初速でずっぶずぶにはなってなかった気すらする。
私の人生を変えた演劇も取り入れつつだった、そのライブは、完全に私の心を虜にしたんです。
もう、そこからは止まりません。
住んでる場所なんてお構い無しに月2回以上現場に飛んで、ペンライトの数もどんどん増えて、叫べるコールもどんどん増えて、一緒に楽しめる仲間もどんどん増えて。
まじでライブっていう空間が大好きでたまらなくて、冗談抜きで生きてる!!!って感じだったんです。いやマジで。
だからこそ、コロナが襲いかかってきて、ライブが全部なくなって、アイドルどころかオタクにも会えなくなって、私はたぶんその時、生きる場所無くなった!って気持ちだったんだと思う。
DDは直ぐに配信もしてくれたし、オン特も組んでくれたし、推しと会話することも、ライブを見ることも、できるには出来た。
でも、でもさ、やっぱり私が好きなのは、ライブというあの空間で、あの空間で私は生きてたんだなって思い知ってしまったから、生ものの良さを知っちゃったら配信ではどうしても盛り上がりきれなくて、その、提供してくれるものを100楽しめないのがちょっと苦しくて、結局離れてしまいました。
も〜その後はほんとにまた隙自語りなんだけど大変でさぁ!
体調は最悪になるわ、メンタルも終わっちゃうわ、職場が変わったもののいまいちうまく馴染めなくて、結局なんか沢山迷惑かけて辞めちゃってさ、家族にも迷惑かけちゃって、もう散々。
ほんと、怪しい通販番組の逆バージョンみたいな感じ。
ライブに行かなくなっただけで身の回りに不幸が!!みたいな。
まぁでもその中で新しい趣味も見つけて(結局それもTRPGだからやっぱり私は生もの無しには生きていけなかったのだ。)それなりに楽しくやってたんですよ。
でもね、今年の6月地元にめせもあ。来るって知って、どちゃくそご近所で、えっ?!チケ売り切れてる?!と気づいたその日に追加チケット販売決定されて、舞踊りながら即購入して挑んだひっさしぶりのライブ。
追加チケットだから当たり前に整番悪くてさ、特典会ももちろんなくて、もうええわ逆最で見たろ!って1番後ろから見た、オタクの頭で見切れだらけの舞台は、やっぱりほんとに最高だった。
久々にペンライト光らせて、振りコピして、フォーゲルさん指さして、コールは出来なかったけど、それでも本当にその時心の底から、あ〜帰ってきた!って思った。
マジでここが帰る場所で、生きる場所だって、本気で思った。
そのくらい、やっぱり私はどうしようもなく、あのキラキラ光る一瞬がいっぱいに詰まったステージが、ライブが、大好きだった。
あー!私やっぱりこの一瞬のために生きたい!!
って心の底から思った。
それに気がついたらさ、逆にコロナがなかったら気づけなかったかもしれない気持ちだったのかなぁとも思えて、苦しみや寂しさだけじゃなかったなぁって救われた気までしちゃった。
ライブってすごいよ!!
もうそこからさ〜また現場復帰して、色んなとこに飛び回って、今年はめせもあ。ちょこぼだけじゃなくて、DDPを皮切りに、りりっとにも、パラゴンにも、こずみっくにも、わんにゃんにも遊びに行けて。
その度に、このグループ、このメンバー、この日、この会場、このセトリ、このオタクたちでしか見せられない一瞬のキラメキを沢山沢山目に焼き付けて、それが本当に楽しくて楽しくて仕方なくって。
冗談抜きで、今年の初め落ち込みがちだったメンタルが上向きになることが増えて、本気で健康になったんよ笑笑
怪しい健康サプリの通販じゃありません。
これがライブのパワーです。(余計怪しい
今年ね、昔ほどじゃないけど沢山の現場に足を運んで、
昔から大好きな曲、初めて聞く新しい曲、
昔から大好きなグループ、初めて足を運ぶ新しいグループ、
昔から大好きな友達に、新しく出来た素敵な友達、
そういうのがまぜこぜになったライブっていう空間で、
この一瞬にしか存在しない、映像にもほとんど残らない、もしかしたら私の記憶にしか残らないかもしれない、
そんな一瞬を沢山沢山楽しめたこと、本当に嬉しいって思ってるんだ。
私ずっと、この一瞬のために生きたかった!!
だから、来年も、この一瞬のために生きるよ!!
っていう話でした。
総括 : ライブ 最高〜!!!!!!✊✊✊
ということで。今年もありがとうございました。
来年もこの一瞬を楽しもうね。
んじゃらめ!